第162章 夏夕空(1 / 2)

明凰明枭 陈施豪 498 字 6天前

色づく西空に

渐黄的西空

差し込む一筋の陽

射入一缕阳光

夕立の雨上がりに

傍晚骤雨过后

気付く夏の匂い

传来夏日气息

ひしめく光が照らす

照着熙攘的阳光

想いに耳を澄ませば

沉醉于回忆中

聴こえし友の面影

友人面容浮现脑海

夏夕空薫り立つ

夏日晚空芬芳洋溢

鮮やかな過ぎ去りし日々

鲜明生动的逝去时光

心のまま笑いあった

坦诚相视而笑

あの夏の思い出よ

那个夏日的回忆啊

色づく鬼灯に

淡红的小灯笼

賑わいし夏祭り

夏日祭热闹盛放

鳴り響く風鈴の音に

风铃之声清晰回响

胸の奥が揺れる

心里头摇啊摇

さざめく蜩が鳴く

蝉虫沙沙鸣叫

木立を一人歩けば